USBメモリからブートする(Windows,DOS,Linux)方法をご紹介します

WindowsXPのブートは失敗したので表題から削除します。200/10/15

これはLinuxサーバを設定する際に、実験した方法を整理したものです。
USBメモリーは容量が増え、低価格化しているのでRecovery、携帯用OS等に使えます。
又、FDが未実装でもUSBがあれば何でも出来る状態になるので、これも利点です。
ただ、WEBを検索しても明快に手順を記述しているサイトが少ないので、敢えて
ここに整理した次第です。    2008/9/29
参考サイトのご紹介

これらは、Windowsで処理出来ることが明記されていたので助かりました。
Windows主体ですが、USBメモリブートについて解説しています  USBブート推進協議会
USBメモリブートのFedora(Linux)対応について解説しています  那覇レポート

以下、ツールソフトのダウンロードサイトです。
USBメモリをHDDフォーマット化するソフト  PC World 又は PC Adviser
Linux用のブートUSBメモリを作成するソフト  liveusb-creator Windows版をGET
下記から補助ファイルもDownLoadします(必要箇所は後述)
USB起動ディスクの作り方 - MS-DOS、FreeDOS、イメージファイル、USBメモリ、・・・

その他、用途に応じたソフトの紹介  役に立つソフトウエア USBブート推進協議会
USBメモリブート作成に必要なもの

1.Windows PC
 作成したUSBメモリを用いてブートするPCは、USBからブート可能なPCに限られます。
 事前に対象PCを、起動時のBIOS設定画面で確認しておきます。

2.USBメモリ
 用途によって必要容量が異なりますが、通常CDで扱うものなら1GB以上、
 Linux系のInstallDVDなら4GB以上、OSの立ち上げ用ならOSに応じた容量になります。

3.参考サイトの紹介で記述したソフト二種と補助ファイル。

4.その他、用途に応じたファイル類(ブート後に動作させるソフト一式)
 WindowsのInstall用、WindowsOS起動、LinuxのInstall、LinuxOS起動 等
USBメモリブートの作成手順

ここでの処理はWindowsXP環境を前提にしています。

1.紹介した二つのソフトをDownLoadして解凍若しくはInstallしておきます。
 それから、こちらの2.MS-DOSの場合の3.にあるMS-DOSもDownLoadし解凍します。

2.MS-DOS仕様でUSBメモリをHDDフォーマットします。
 Linux用に作成する場合は、別のツールを使用することで省略出来るかも知れません。
 今回は該当ツールを見つけられなかったので、この手順を実行します。
 またPCの機種によってはHDDフォーマットを省略しても成功するかも知れませんが
 HDDフォーマット化しておいた方が成功する確率が高いようです(Linuxの場合)。
 a.下記サイトの「注意」を参考にして下さい。
  USBメモリをDOS起動ディスクにする

 b.使用するUSBメモリを接続します

 c.HP USB Disk Storage Format Toolを起動します。
  
   DeviceにUSBメモリが表示されていることを確認します。
   File systemはFATをを指定します。
   Volume label、QuickFormatは指定無用です。
   Create a DOS startup diskをレ点にします。
   using DOS system files locate at:は1.で解凍したMS-DOSファイルの
   ディレクトリーを指定します。
   Startで実行を開始します。

  
   警告画面は「はい」を答えます。

  
   この画面が表示されたら終了です。

3.これでブート可能(MS-DOS)なUBSメモリが出来ました。
 Windows系なら、この状態でWindowsの用途(Install、OS起動)に合わせて必要な
 ファイルをコピーしてブートします
(MS-DOS以外は動作確認をしておりません)。

4.HDDフォーマットされたUSBメモリをLinux用のブートに書き換えます。
 以下、Linux用途の場合。
2008/10/16追記
 Fedora8のInstallは成功しましたが、起動後の追加リリース処理が完了しません。
 それとDISKよりも動作が遅いようです(IOインターフェースが不完全のようです)。
 Ferora以外に挑戦するか、Recovery用OS等に限定した用途が良さそうです。

 a.USBメモリのファイルは全て消去します(MS-DOS用途なので不要)。

 b.Fedora等使途に応じた.isoファイルを事前にDownLoadしておきます。
  テストで実行する場合はrescueCD等の容量の小さいものが良いでしょう!
  liveusb-creatorは、対象をDownLoadしながら実行することも可能ですが
  事前準備がお勧めです。
  DownLoad後にWindows下でコピーした.isoファイルは使用不可でした。
  (コピー操作でコード体系が変わるようです)

 c.Install済のliveusb-creatorを起動します。
  
   Browseボタンで、1.で準備した.isoファイルを指定します。
   (指定したファイル名が赤枠に表示されます)
   DownloadFedoraは初期表示のままです。
   TargetDeviceにセットしたUSBメモリが表示されます。
   PersistentStorageは初期表示の状態でOKです。
   (LinuxOS本体の場合は指定が必要かも知れませんが未調査)
   CreativeLiveUSBボタンクリックでスライドバーに進行状況を表示。

  
   終了しても進行状況が100%の表示に変わるだけで画面はそのままです。

  
   liveusb-creatorを閉じると、エラーの如くLOG参照が要求されますが
   エラーらしき情報がなければ正常と判断して良いと思われます。
   下記は成功LOGのサンプルです(liveusb-creatorの場所に.logが出来る)。

    [gui:404] ISO selected: u'F:/Fedora8/Fedora-8-i386-rescuecd.iso'
    [creator:508] Extracting ISO to USB device
    [creator:135] tools\7z.exe x "F:/Fedora8/Fedora-8-i386-rescuecd.iso"
            -x![BOOT] -y -oE:
    [creator:514] Installing bootloader
    [creator:135] tools\syslinux.exe -m -a -d E:\syslinux E:

 d.これでUSBメモリにセットした内容でUSBメモリからブートできるハズです。
  各サイトでは、成功保障の記述がありませんが、成功することを祈ります!
その他、蛇足です

DELLの一部PCとFedora7(Linux)以降は相性が良くないようです。
Install時の失敗ケースや、不具合報告もWEBで散見されています。
2008/10/15追記
BIOSの設定で、DISKをIDEからRAIDに変更して動作させるとOKでした。
参考サイト

そこで、UBSメモリを使ったFedora-LiveのInstallにトライしました。
一応動作したので、今後必要な機能を継ぎ足すことにします。

Windowsはリカバリー用の待機OSとして使用できそうなので、今後トライしてみます。
(2008/10/15時点では、bootが完了しない現象が起きて失敗しています。)